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2021年7月25日 (日)

東京オリンピック開会式に思うこと

いよいよ東京オリンピックが始まった。とは言え、失政によってこれだけ国民が翻弄されている今、選手の皆さまには申し訳ないが自分の中ではこの祭典を歓迎する気にはなっていない。

開会式、僕はテレビ観戦をせずに過ごした。その翌日、各局のニュースや特番、SNSなどでその全容を知ったのだが、やはり見なくて良かったというのが本音だ。

テレビゲームの音楽が良かったという評があるが、僕はゲームをしたことがないので何とも言えない。MISIAの歌声を世界に発信出来たことは良かったと思う。現在実質世界一のテニスプレイヤーである大坂なおみが最終聖火ランナーを務めたのは華があったが、コロナを克服したマスターズチャンピオンの松山英樹の方が力強かったのでは、というのが僕個人の考えだ。

年老いた王さんと、松井さんに腕を引かれてよちよち歩く長嶋さんの登場には驚いた。国民の感動の声ばかりが紹介されているが、世界的にこの二人をどれだけの人が知っているのかと想像するだけでこの演出には呆れる。ちなみに、野球は世界的にはマイナーなスポーツである。日本人にだけ向けた演出であることは明白だ。僕は全盛期のON世代だけに、年老いた彼らをこの場へ引っ張り出すことは彼らへの冒涜にさえ感じた。

無観客だからなのか、全体の作りが安っぽいからなのか、リハーサルを見ているような気になったのは僕だけだろうか。

連日コロナ感染者が増え続けている状況下なのに「安心と安全」を連呼し、天皇陛下の開会宣言にも起立しない菅首相、小池都知事、他大会関係者たち。

この開会式こそ、現在の日本そのものだろう。

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