融資に対する考え方
コロナ禍に陥った昨年以来、政府は経営に窮している中小企業・個人事業主に「無利息無担保の融資」を推し進めて来た。そしてこのたび、まだまだ収束の目処が立たないということで、更なる融資を追加することを決定した。
この融資に関しては、僕の周りでも意見が割れるところだ。
① この際借りれるだけ借りて、それを元手に増やせば良い。(1割の人の意見)
② 不測の事態のために手元に置いておくだけで良いので、この際借りれるだけ借りるべきだ。(7割の人の意見)
③ 無利息無担保の融資と言えど借金には違いないのだから、借りずに済むなら借りるべきではない。(2割の人の意見)
大半の人が②というのがお分かりだろう。弊店の顧問税理士の先生も同意見だ。一方で、①は事業に大成功している人の意見。自信にみなぎっている。③はコツコツ堅実な人であり、経営者には珍しいかもしれない。
僕はというと、恥ずかしながら③。
②の考え方も分かるけど、お金が有れば有るだけ使ってしまう性格上、断念。
最初から①の考え方が出来れば、今ごろ全国に10店舗くらい手広く経営していたんだろうなぁ、残念。
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